Anyca:DeNA発の、体験型カーシェア

カーシェアという言葉には、どのようなイメージがあるでしょうか。

レンタカーとの違いは?ただクルマを借りるだけ?

DeNAが開始したサービス、「Anyca(エニカ)」は、通常のレンタカー・カーシェアとは大きく異なるサービスです。

レンタカーとカーシェア

カーシェアリングとは

2015年にかなり普及が進んだ、シェアリングエコノミーの一環です。

ひとり1台のクルマを保有するのではなく、誰かが持っているクルマをシェアするサービス。

毎日通勤で利用するのなら、自分でもっていないと厳しいかもしれませんが、たまに乗るくらいであれば購入・維持ともにコストが高くなりますね。

それを解消するのがカーシェアリングのサービスです。

カーシェアの魅力

カーシェアの良さは、クルマの保有コストがないこと、もしくは自分が保有しているクルマを誰かに利用してもらうことで、本来かけるべき保有コストを賄うことができる、という点です。

現時点では、個人がカーシェアとして利用する、というよりは、専用の会社がクルマを用意して、ほぼレンタカーと同様に個人が利用する、という体裁をとっています。

レンタカーとカーシェアの違い

現状の会社では、あまり違いがない、とも言えます。企業がたくさんのクルマを保有して、それを個人が時間単位で借りることができる、というくらい。

明確な定義とは言えませんが、カーシェアのほうが短時間(タイムズであれば、15分単位)で借りることができる、よりお手軽な世界と言えるかもしれません。

Anyca(エニカ)とは

Anyca(エニカ)のサービス概要

それでは、DeNAのカーシェアリングサービス、Anycaの場合はいかがでしょうか。

特徴的なのは、「個人のクルマを個人が借りる」ということで、明確にプラットフォーム事業に徹しているというところ。

これにより、DeNA自身は自らクルマや駐車場を保有し、固定費をかけることなく事業を展開することができます。

Anyca(エニカ)の魅力

とはいえ、個人間でクルマを貸し借りすることは、法人が提供するレンタカーやカーシェアに対して、金額が高い、安い以上に明確なメリットがあるのでしょうか。

Anycaの大きな魅力は、体験型のサービスであることだと考えられます。

たとえば、直近のプレスリリースでは、「デロリアンにのれる」といった、通常のレンタカーやカーシェアでは絶対に味わえないような乗車体験を用意しています。

それに加えて、通常のカーシェアでも、高級車を貸し出す、非日常体験といったこともあります。

個人にとっては、クルマを保有する喜びもありますし、乗る喜びもある。嬉しいポイントは人それぞれであることをうまくくすぐるサービスになるのではないでしょうか。

Anycaへの期待

やはり、普段できないような体験に対してはお金を払うことに抵抗がなくなります。

たとえば、レンタカーでは気軽に借りることのできない、TESLAのような先進的なクルマですね。前述のデロリアンほどマニアックではないですが、新しい物が好きでも、ちょっと載ってみたいに1,000万円はかけられない…というところにはうまく需要と供給が生まれるのではないでしょうか。

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